キャンティ・クラシコの造り手

Famiglia Losi

情熱(THE PASSION)

情熱(THE PASSION)

ファミリア・ロシは1870年から五世代にわたりワイン造りを行っている一族で、歴史あるキャンティ・クラシコの生産者です。キャンティ・クラシコに情熱を捧げ、そのテロワールと土着のブドウの支持者となっています。日々の取り組みと昔から続く秘伝を通じて品質を追求する、小規模なワイン生産者です。

彼らの哲学は、品質の追求と特徴の保全という二つの基本原則に基づいています。高い感覚的価値を持つ素晴らしいワインを造り、情熱をもって家族全員で取り組んでいます。

伝統的な手法に最新の醸造技術を取り入れ、素晴らしいワインを仕上げています。ブドウ樹の植え替えは伝統に従い、世代を超えて慎重に保存され伝えられてきた土着のブドウのクローンを接ぎ木することで、昔から続く特色を損なうことなく新しい樹へと移行しています。豊富な経験と最適な土地のおかげで、ブドウ畑で高品質のブドウを得ることに成功しています。

大地(THE EARTH)

大地(THE EARTH)

トスカーナ州の中心、シエナから北に数キロメートル離れた、キャンティの最南端の丘陵地帯にあるカステルヌオーヴォ・ベラルデンガ市内にワイナリーは位置しています。ポンティニャーノのチェルトーサの南向きの斜面にある畑の豊かさと、その優れた日照条件により、恵まれたテロワールとなっています。

ワイン畑は海抜320メートルに位置し、現在50ヘクタールの畑を所有しています。そのうち22ヘクタールがブドウの栽培に充てられ、15ヘクタールがDOCGキャンティ・クラシコとして登録されています。ファミリア・ロシは、かつてポンティニャーノのカルトゥジア修道院に属していた土地で小作農として働き、これらのブドウ畑の世話を何世代にもわたって行ってきました。

ブドウ畑のマップ

ブドウ畑のマップ

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ワインセラー

イタリアでは、多くの人々が田舎を離れて都市で働き始めた1960年代まで、小作制度が中世のころから農村社会の本質的な構造として何世紀にもわたって存在していました。

多くの人達が都心部を目指して村を離れていくなか、1954年、トランクイロ・ロージはポンティニャーノのチェルトーサから「フォンティーノ」と「クエルチャヴァッレ」農園を購入し、三人の息子カルロ、アルフィエロ、エミリオと共にワイナリーを設立しました。

現在は3つのセラーを所有しています。最も古いセラーは、元はカルトゥジア修道院が所有していた、11世紀には存在していた小さなセラーです。1954年の創業時に建てられたセラーは現在、樽熟成のためのセラーとして使用され、キャンティ・クラシコやリゼルヴァ、グランセレツィオーネが保管されています。最新のセラーは1995年に建てられたもので、主に醸造とステンレスタンクでの貯蔵が行われています。

ワイン(THE WINE)

ワイン(THE WINE)

ファミリア・ロシはブドウ畑に細心の注意を払い、その丁寧な手入れが質の高いワインへ見事に反映されています。彼らのワインは、自家栽培のブドウだけを使い、その土地の特性とキャンティの伝統を色濃く反映したものです。収穫される果実一つ一つに心を込め、熟練の技術と情熱がワインに息吹を与えています。

イタリアの作家マリオ・ソルダーティが言うように「ワインは大地の詩である」のとおり、ファミリア・ロシはまさにキャンティ・クラシコの詩人といえるでしょう。

豊かな風味と繊細なアロマを持ち、その土地の豊かさとキャンティ地方の歴史を映し出すワイン。一滴一滴が地域の自然と文化のエッセンスを凝縮した芸術作品のような存在であり、深い味わいと複雑さを持ち合わせているため、世界中のワイン愛好家に愛され続けています。